はーです&ぺるせぽねと君の知らない物語をぱーん!そしてケルベロスがわーん!
いつも通りのある日のこと
君は立ち上がり突然言った
『今夜…富士そば食いに行こう』
(ノ゚0゚)ノ~ カツ丼とかけそばセットー♫
【あれがデネブ・アルタイル・ベガ】
皆さんも七夕の彦星と織姫のお話や化物語の挿入歌で聞いたことのある夏の大三角形と呼ばれる星たちです。はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイル・こと座のベガの位置はこんな感じになります
『星の物語』は日本でも七夕のおとぎ話があるように、外国では神話として語り継がれています。特にこと座の物語は『聞くも涙語るも涙アナザーゴッドハーデス好きには脳汁ぷしゃー』ですね
【誰よりも愛深きゆえ…オルフェウス】
オルフェウスはトラキアの国の国王オイアゲロスと芸術の女神カリオペとの間に生まれたハーフ。母親譲りの芸術センスは音楽的な才能に特化されました
その噂を聞きつけた太陽神アポロンは彼の音楽に感動しオルフェウスに『竪琴』をプレゼントしました。オルフェウスがアポロンから貰った竪琴を奏でるとか森が静まり返り動物たちも聴き入りるほどでした
やがてオルフェウスは美しいニンフ・エウリデュケと恋に落ち結婚し幸せな毎日を過ごしていました。ですが、その幸せは長くは続くことはなく、エウリデュケは森で毒ヘビに噛まれて命を落とします
エウリデュケを深く愛していたオルフェウスは冥界まで彼女を探しに行きます。冥界の入口まで辿り着きましたが、冥界の門には3つの首を持つ番犬ケルベロスがいて中に入ることは叶いません
【わんわん!】
そこでオルフェウスが竪琴を弾くとケルベロスもその調べに魅了されてしまい、そのスキにオルフェウスは冥界へ侵入してしまいます
デフォルトで60Gそこそこのケルベロスの実力はこんなもんです(ー_ー;)
冥界につくと王であるハーデスに頼み込みます
『すんません。なんとか嫁はんを返して貰えまへんやろか?』
ですが、ハーデスはうんともすんともです。さすがなかなかドックンドックンから逆回転しないお父さんは健在です
【♫でぃでぃーでぃーでぃーでぃでぃでぃ】
オルフェウスは竪琴を鳴らし歌います
♫あーべーまりーあーー!これでもかとジャッジメント大量ストックです
その歌を傍らで聴き入っていたハーデスのお嫁さんが感動して彼の望みを叶えるよう力添えをします。お待たせしましたペルセポネ様ご降臨です。ペルセポネ自身も無理やり冥界に連れ去られた過去があったのでオルフェウスの願いに心を打たれたのでしょう
【ジャッジメント!】
ハーデスも仕方なしにオルフェウスの願いを聞き入れ、エウリデュケを地上に返すことを了承します
『ええか?今回はウチのが頼むさかい特別やで』
そう言うと二人を再会させます。そしてこう念を押すのでした
『ここから地上に出るまでの間、決して振り向いたらアカンでぇ!そん時はもう二度とエウリデュケとは会えんくなる。』
言われた通りオルフェウスはエウリデュケの手をひいて後ろを振り返ることなく地上近くまできます。やがて地上の光が差してきて安堵したオルフェウスは振り返ってしまうのです
次の瞬間、エウリデュケは冥界へと引きずり込まれてしまいました…
オルフェウスは急いで来た道を引き返します。そして再びハーデスにお願いします
『知らん!わしアカン言うたやないか!二度目は無い二度漬け禁止は冥界のルールや!』
エウリデュケを失い、一人地上に戻ったオルフェウスは悲しみのあまり二度と竪琴を弾けなく鳴りました
そんなある日、トラキアの国の娘たちが宴をしている所に出会わせました。娘たちはオルフェウスの歌を聴きたいと頼み込みますが、オルフェウスは拒みます。日本だけでなく最近のトラキアのJKも秒でキレます
『ありえないんですけど』や『オルフェウスにセクハラされた』などとSNSで発信そしてこちらも秒で拡散…そして逆ギレされた娘たちはオルフェウスに石を投げつけて死なせてしまうと、オルフェウスと竪琴を川へポイッ!証拠隠滅です(T^T)
数日経ってオルフェウスの竪琴だけが島へと辿り着きます。島に住んでいたオルフェウスの母と同じ芸術の女神であるムーサイは彼の死を悲しみ、オルフェウスノ竪琴を空へ浮かばせます。その竪琴がこと座となって現在まで輝き続けているのです…
本日のありがたいお言葉(ー人ー)
ギリシャ神話も日本昔ばなしも……ラストは意外と強引にまとめてしまいますね。きわめて不思議な現象です(ー_ー;)
そして…ハーデスとペルセポネの恋バナは全能の神ゼウスを巻き込んでの大騒動。
その話は To be next ぱーん!