ふと、思い出したのでコーンフレークにまつわるお話を一つ…

まだ心が真っ白だった子供の頃…

誘拐された事があります(๑•̀ㅂ•́)و✧←ぇ

僕には５つほど年の離れた兄がおります。兄はMr.ビーンと元新日の小原道由選手を足して２でぱーん！した顔に似ています

その兄と二人で親戚の営んでいる床屋さんに行きました。確か５歳の時です

なので、兄は小学４年生になりますかね

兄が散髪している間、良い子の僕は漫画か何かを読んで大人しく待っておりました

(子供の記憶なので正確さに欠ける部分も多少あります)

そこに声をかけてきたおじさんがいました

『お菓子買ってあげるから何処か遊びに行こうか？』

『うん』

兄を待つのもいい加減飽き飽きしてましたし、何より『お菓子』です

あゝ何という甘美な響き…

ついて行きますとも(๑•̀ㅂ•́)و✧

そしてめでたく床屋を後にしたおじさんと僕

ただ僕もそんなに安い男ではありません

『お菓子よりケロッグが良いなぁ』

『ケロッグいいよ。買ってやる』

なんて良い人なのでしょう…

当時のケロッグの人気はコーンフレークに砂糖をまぶした『コーンフロスト』より、みんな大好き『チョコワ』

『ほな、コーンフレークと違うかぁ』です

ここで記憶は飛んでいて…気がついたら探しに来た近所のおじさんのトラックに母親と乗っていました…

とりあえず身代金要求とかはなかったようです。だがしかし！ここで大きな疑問が…

①…親戚の床屋で誘拐？

②…兄はいったい何していた？

③…警察は？

①…混んでて僕が居なくなったのわからなかったそうで、何故か後日床屋のおじさんに怒られゲンコツ貰った『理不尽この上なし』

②…スッキリした頭で『〇〇が知らない人についていった』と一人で帰宅して母親に言ってのけた…兄はめちゃくちゃボコられ、後に勃発する兄弟不仲の原因の一つに数えられる

③…子供心に怖くて理由は訊けなかったが、大人になって聞いたのが『身代金なんて出せないし、自分達で見つけるか、最悪子供の命を諦めるかの２択』だったそうです

本日のありがたいお言葉(ー人ー)

それ以来お菓子に釣られて知らない人にはついて行きませんが…よく知らない紹介の紹介の紹介レベルの女の人から何やら高い印鑑と洗剤は買わされた事はあります(T^T)

なので…印鑑はシャチハタと洗剤は酵素パワー決めております

To be next ぱーん！