母さん!辞令だ。俺刑事になったよ!をぱーん!
♫泣いちゃーならないー刑事くん
今回は昭和も昭和!ド昭和のドラマのお話を2作ほど…
タイトルにあるこのイントロから始まる
【刑事くん】
1971年から始まった刑事ドラマです
なんと6年にも渡って続けられた作品です
しかもですよ!刑事ドラマですからね一話完結です…刑事だった父親を殉職させた犯人を探し当てるという背景はありますが、なんと一話30分番組です
『太陽にほえろ』や『特捜最前線』や『Gメン’75』などの名だたる刑事ドラマは事件解決に1時間もかかるのに…
この主人公のはすごい能力だという笑い話になったくらい
さてこの主人公三神鉄夫を演じたのが『柔道一直線』で一世を風靡した『桜木健一』さん
イントロの『母さん俺刑事になったよ!』は今で言う流行語大賞グランプリ間違いない
そもそも1シーズンが大河ドラマと同じ一年間ぶっ通し
桜木健一さんの人気もありましたが、毎回のゲストが超大物ばかり
例えば同僚刑事に三浦友和(以下敬称略)や宮内洋(V3)…ゲストも千葉真一、倉田保昭、志穂美悦子なのアクション勢
岡崎徹(アマゾン)や池田駿介(キカイダー01)ウルトラマンが終わってすぐの団時朗等のヒーロー勢
あとはとにかくアイドル、郷ひろみ、百恵ちゃん、昌子ちゃん、麻丘めぐみ、天地真理、西城秀樹、城みちる、小林幸子に小柳ルミ子等等等等の毎日何処かのテレビで歌っている歌手がゲスト出演ですからね。話題にならない訳がない
やはり当時のテレビの力って凄かったんだなぁ…と感心します
次も知らない人はいないですね。先にヒント出します『千葉県知事』のあの人(既に答え)
森田健作さんです
【俺は男だ!】
学園モノの決定版。今だとコンプラ一発アウトです。ハレンチ学園が許されても多分これは駄目なんじゃないかな?
物語は元々女子高だったところが男女共学になり、そこに務める教師の弟小林弘二が入学してきます
『ウーマンリブ』という言葉も流行したこの頃、この学園も男子が少なく女生徒が我が物顔で男子生徒を圧迫します
弘二は剣道が強くて熱血漢、とにかく『俺たちは男だ』と男の権利獲得に奔走します
だいたい、女尊男卑下な学校というのが一発でわかる
『このハゲー』の人では無いですよ?
京唄子・鳳啓助師匠が校長と校長秘書のキャスティング
そして女生徒のリーダーが留学経験もあるこの方。この人の名前を呼ぶのが森田健作のモノマネの定番『吉川君!』です
んまぁ…この人も可愛い顔して男の子をイビるイビる(ー_ー;)
当然、学園モノですからスポ根要素も取り入れながら主人公とこのヒロインは反発しながらも恋愛感情に発展して行くのですが…
実はこれ、原作は少女マンガをドラマ化した作品
少女マンガ+熱血ドラマはよくあるのですが、この原作者さん当時19歳。
才能もあって後々もいろいろドラマ化する作品があるのですが…その殆どが愛憎渦巻くドロドロ人間関係がモチーフ。やれ出生の秘密だの血の継らない弟に無理矢理…などさぁ大変ばっかりです
この俺は男だ!も吉川君にライバル登場で三角関係もありの意外とドロドロ展開にΣ(゚Д゚)
良くも悪くも心に残る作品です
♫本日の名曲アワー(>。<)
サヨナラは誰に言う
サヨナラは悲しみに
雨の降る日を待って
サラバ涙と言おう
(ノ゚0゚)ノ~ またのー!
To be next ぱーん!